2009年7月30日木曜日

セッティングバカ一代 〜フロントブレーキと共に〜

どーも、チャラログです。


この話は、


昔々〜


この世にセッティングバカと呼ばれ続けた


「ある男」


のお話です。




ある日彼は、あるフォークを買いました。


それはそれは、最先端を行くフォークで、ミーハーな彼は


早速買う事にしたそーな。


そして、早速装着するやいなや、問題が発生〜


彼は、既に承知だったが、そう、彼が愛用するブレーキアーチがつかないというのだ。


そもそも、このブレーキアーチは、通常のブレーキアーチを裏返し、台座に差し込むやつ、を付けているのでフォーク台座のリーチが長いフォークでないと、使用できないのである。




なぜ、このアーチが良いか…ブレーキライダーの方なら、お分かりだろうが、よりフォーク側にアーチを寄せられる事が可能な為、フロントタイヤのクリアランスを最大限に広く使う事が出来る。



こちらが使用例。


しかし、最近のフォークは台座のリーチが短く出来ている為(通常のアーチでも、多少フォークに寄せる事が可能になった)、上のアーチでは、フォーク前面と、アーチの背面が干渉してしまう。わかる人は「知ってるよ!」と思いますが。



しかし、この上のアーチを「このまま使いたい」という本音。
(高いしね〜)


方法としては、、


通常版の





にしちゃうのが一番、てっとり早いでしょう。


しかし、彼が選んだ道は、違いました…


「干渉するなら、干渉するとこ削っちゃえば良いじゃんね〜!」


なんと一番面倒臭く、成功するかわからない方法に掛けてみたのです。


そう、なんと言おうと、彼は



「セッティングバカ」だから。








そしてその結果がこれ





前から見た写真
(まだ、ちゃんとついてるかわからない)





こちら、サイド。

んっ?ギリギリ?



アップで銅像





アーチ背面、フォーク全面間、わずか、2mm!!
(テキトーです)





シュー台座、フォークアーム間、わずか、1mm!!!!
(テキトーっす)




そこで、生まれた、奇跡のブレーキタッチ!!
(プライスレス!!!)



これだから、ブレーキは外せない。



と、彼は言っておりましたとさ。



チャンチャン。
(強度は保証できませんとさ)





〜おまけ〜



長さが、短いという事で作った、お手製「フレキシー」。





ちゃんちゃん。

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